芋を焼くときにはアルミホイルが必要?

ネットで焼き芋のレシピを検索すると、焼く際にアルミホイルに巻いてから焼くレシピと、そのまま焼くレシピに分かれています。どちらのレシピにも「美味しい」と記載されており、「一体どっちで焼けばいいの??」と迷ったことはありませんか?

結論からいうと、上手に焼けるならアルミホイル無し、ちょっと焼き加減に自信がなければアルミホイルを巻いた方が無難でしょう。

「上手に焼くためのレシピじゃないの?」と思われるかもしれませんが、焼き芋の原材料は「芋」のみ!砂糖や生クリームを使って、甘さやねっとり感を調整することはできません。どれだけうまく焼き上げることができるかにかかってきてしまいます。

そして芋といっても大きさや形、品質は千差万別!

まずは焼き時間についてですが、おおよその時間はその芋の太さで決めていきます。重量よりも太さで焼き時間は決めていくのですが、重量はまったく関係ないかと言われればそうでもなく・・・💦やや考慮に入れます(^^;)
そして、焼き温度もまた然り。例えばオーブンを180度に設定しても、そのオーブンの性能によって実際のオーブン内の温度はまちまち。なので一律に「●●度で●●分」との記載ができないのです。

ではどうすればいいのか?

当サイトでは、アルミホイルを巻いて焼く方法をおすすめしています。
アルミホイルを巻くと、水分が蒸発しにくいため、オーブン内の温度が少々高めでも、パサパサになったり、焦げたりするリスクが減るので、初心者でも簡単に焼くことができます。

でも実際アルミホイル有と無で焼いた芋はどっちが美味しいのか?

こちらも結論からいうと「好みである」ということに尽きるのですが、それぞれの焼き上がりには特徴があります。

アルミホイル無→皮が香ばしく、所々に焦げができ、身はねっとりと甘く、適度に空気を含んでいて口の中でホロホロ崩れていきます。皮と身の間には隙間が空いていているので「THE 焼き芋!」という味わいです。

アルミホイル有→皮がしっとりとしているので、皮まで美味しく食べることができ、水分があまりとんでいないため、身はしっとりと甘くなめらかです。皮と身の間には隙間がほとんどできないので、少量でも結構お腹いっぱいになる気がします。

どっちがいい??

うーん、悩みますね(^_^;)

一応、当サイトでは「誰でも簡単にできるレシピ」というサイトコンセプトに合わせて、アルミホイル有の方法をご紹介しています。(焼き芋簡単レシピはこちらから

でもどうしても「アルミホイル無の焼き芋が食べたい!」という方は、ぜひ挑戦してみて下さい。焼き慣れてくれば、そんなに失敗せずに焼けますよ(^_-)-☆

あっ!最後に1つ。
アルミホイル有無どちらで焼いたとしても、最後の焼き上がりの確認が一番重要です。美味しくできたかどうかの確認です。あつあつ焼き芋を触ってみて、ふんわりとした触感があれば成功!もしまだ硬く感じる場合は、焼き時間を追加しましょう。

ではまた。

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