宮古島を訪れたら、ぜひ味わってほしいのが島素材を活かした和スイーツ。
おすすめは、地元で長く愛されている「いもともや食品加工所」の芋餅です(^-^)
ひと口食べれば、芋の甘さと香ばしさがふわっと広がる、
どこか懐かしくて、優しい味わいはまさに“宮古島の手づくりおやつ”。
この記事では、人気商品のラインナップから、創業者・上里さんの芋への想い、
そして購入できる場所まで、まるっとご紹介します!
目次
1.いもともや食品加工所とは?宮古島の素材を活かすスイーツ工房
2.人気スイーツラインナップ
2-1.紅芋餅
2-2.芋八餅(紅芋・栗芋)
2-3.蒸かし芋(紅芋・栗芋)
2-4.紅芋甘糀
3.上里さんが語る「芋への想い」
4.宮古島の農業と地域をつなぐ「架け橋」
5.まとめ:宮古島で味わう“芋のぬくもり”
6.店舗情報|いもともや食品加工所
1. いもともや食品加工所とは?宮古島の素材を活かすスイーツ工房

職人の上里さんが、一つひとつ丁寧に蒸し上げる芋。ここから島の味が生まれます。
宮古島の地元で長年愛される「いもともや食品加工所」。
「いもは友達」という想いを込めて、2012年に創業した上里さんが手がけるスイーツ工房です。
飲食業で培った経験と、幼いころから親しんできた芋への愛情を生かし、焼き芋屋からスタート。その後、傷や形の不揃いな芋をお菓子に生まれ変わらせるの加工品づくりへと事業を広げました。
現在では、紅芋餅や芋八餅など、宮古島らしい優しい味わいの芋スイーツを数多く作っています。
2. 人気スイーツラインナップ
2-1.紅芋餅

蒸し上げたばかりの「紅芋餅」

宮古島産の紅芋を練り込んで蒸し上げた紅芋餅は、とても色鮮やかでまるで美しい宝石のよう。もっちもちの芋餅に雪塩をプラスしたきな粉をまぶすことで、紅芋の甘さが一層引き立つ一品。
紅芋の自然な甘みと塩のバランスが絶妙で、どこか昔懐かしい、素朴な優しい味わいの定番人気商品です。
2-2.芋八餅(紅芋・栗芋)

芋八餅とは、もち皮のなんと8割が芋という「芋の風味を存分に味わえるスイーツ」です。
さらに、餡には多良間島産黒糖やきな粉、黒ゴマなどが練り込まれており(紅芋の芋八餅)、この香ばしさが絶妙なアクセント!!
また、栗芋の芋八餅の餡には、紅芋甘麹という紅芋を発酵させた麹を使用しています。
柔らかく噛み切りやすいため、小さなお子さまからご年配の方まで安心して楽しめる、いもともやの看板商品です(^-^)
冷凍で約180日保存できるのも嬉しいポイント。
2-3.蒸かし芋(紅芋・栗芋)

蒸し上がったばかりの黄金色の栗芋

素材そのものの美味しさが楽しめる自然派スイーツ。宮古島の大地が育んだ芋の色と香りをまるごと味わえる一品です。
今回の写真は栗芋ですが、紅芋もありますよ(^_-)-☆
2-5.紅芋甘糀

紅芋を自家製米麹で発酵させた、”砂糖不使用”の自然派スイーツ。
とろ〜りとした甘みで、そのまま食べても良し、ドレッシングやお料理の調味料としても色どりを添えてくれます。
「飲む点滴」と言われる甘酒の栄養をそのままに、紅芋の美しい紫色が映える逸品です!
3. 上里さんが語る「芋への想い」

農家で育ち、子どもの頃から芋を洗う手伝いをしていたという上里さん。
「形が悪かったり、傷がついてしまった芋でも、大切に育てたものを捨てるのは悲しい」
そんな想いから、傷や形の不揃いな芋をお菓子に生まれ変わらせる加工品づくりへと事業を広げました。
農家さんの苦労を知るからこそ、「傷がある芋でも価値を生み出せる加工品」に取り組み、「農作物に付加価値をつけていくことが加工所の役割。島での農業は厳しいことの連続ですが、少しでもそんな農家さんの力になれれば」と話す上里さんの地域への想いは、そのまま商品という形となり、食べた人を幸せにしてくれています(^_-)-☆
また地域の料理講習会の講師としても活動し、島の食文化を未来につなげる活動もされています(^-^)
まさに宮古島芋アンバサダー!
4. 宮古島の農業と地域をつなぐ「架け橋」

いもともや食品加工所が担うのは、単なるお菓子づくりではありません。
それは「農作物の寿命を伸ばし、価値を上乗せすること」。
形の悪い芋や傷ついた芋でも、加工によって美味しいスイーツへ生まれ変わる。
その結果、農家の方々に新たな販路と収入をもたらし、地域の持続的な農業に貢献しています。
「農家さんが稼げるようになることで、島の農業が続いていく」
そんな想いを胸に、上里さんは日々、製造を続けています。
“食べることで島を応援できる”って、ちょっと素敵じゃないですか?
5. まとめ:宮古島で味わう“芋のぬくもり”
「いもともや食品加工所」は、宮古島の自然の恵みを存分に味わえるスイーツ工房。
紅芋餅や芋八餅など、どれも一口食べると芋の香りと優しい甘さが口いっぱいに広がります。
宮古島を訪れたら、ぜひ「いもともや食品加工所」に立ち寄ってみてください!
きっと上里さんの温かい想いが心の奥までじんわりと伝わってくるはずです(^_-)-☆
他にも宮古島には、旅の思い出になる絶品スイーツがたくさんあるので是非チェックしてみてください!
・累計5万個突破!!青いサーターアンダギーが話題の「カフェオルオキ」
・宮古島で大人気!紅芋チップスといえば「yummy yummy(ヤミーヤミー)」
・宮古島の新定番~雪塩たい焼き~空と海を眺めながら頂く贅沢「空見茶屋(そらみちゃや)」
6. 店舗情報|いもともや食品加工所
販売場所:
- 島の駅みやこ
- あたらす市場
- ワイドー市場
- いもともや食品加工所(事前予約制)
住所:沖縄県宮古島市平良字松原265
電話番号:0980-72-8060(13:00~17:00)
※加工所での販売は3日前までの予約が必要
各販売場所への納品日:月・火・木・金・土
※注文が多い場合、店頭に並ばないこともあります。
定休日:水曜日・金曜日
公式Instagram: @imotomoya
公式サイト: https://imotomoya.okinawa/


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